ほくろ取りの方法 : 凍結療法

2009 年 6 月 5 日

ほくろ取りには、凍結療法という治療方法があります。今回はこの紹介をしていこうと思います。この凍結療法は、皮膚の表面が突起しているものに有効なものです。ですから、平べったいシミのようなほくろや、イボ状でないほくろに対しては、向いていない治療方法です。

この凍結療法、読んで字のごとくですが、綿棒などにマイナス196度の液体窒素をつけて凍結させます。『もう終わり??』ってビックリするくらいにすぐ終わってしまいます。すこし痛みがありますが、まさにドライアイスに触れた時などの、凍傷の痛みに似ています。ほくろが小さい場合は、凍結させた瞬間に溶けたようになくなってしまうそうですよ!通常は凍結させた部分にかさぶたができ、いつの間にかポロッととれてなくなってしまうようです。

こんなに簡単な除去方法があるなんて!そう思った方に、もうひとつ。
実は、ほくろを凍結療法で取ったあとで、ほくろが再発したという例もあります。
これは、ほくろになる細胞のメラノサイトが、皮膚の奥の方にあり、除去し切れなかったためです。メラノサイトが皮膚の表面近くにある場合は、ほとんど再発することはありませんが、凍結療法は、皮膚の表面に突起しているイボ状のものを凍結させ、細胞を破壊させて除去する方法なので、皮膚の奥の方にあるメラノサイトまでは破壊できないのです。

この凍結療法に限らず、どのほくろ取りの方法を行うにしても、一番重要なのは、自分のほくろの状態についてよく知っておくことです。もしそれが悪性のメラノーマなどであったりしたら、生死にかかわる恐ろしいことになってしまいますからね!

ほくろ取りの方法 : 切除縫合法

2009 年 5 月 12 日

ほくろ取りの方法には、切除縫合法というものもあります。
こちらはレーザーのものと比べると、スタンダードなほくろ取りといえるでしょう。今回は切除縫合法でのほくろ取りについて紹介していきますね。

切除縫合法はとても簡単な手術です。ほくろの大きさが直径6mmを超える場合は、この切除縫合法でほくろ取りを行います。上手な医師がやれば、手術痕もほとんど残らず、レーザー法でのほくろ取りよりもきれいで目立たなく仕上がります。

こちらの、切除縫合法の場合、麻酔は局所麻酔です。
まず、ほくろとほくろの周りをメスで切除し、ナイロンなどの細い糸で真皮、表皮の縫合を丁寧に行います。そして数日後には抜糸するという方法で進められます。
手術後は、ちょっと痛みが続くそうで、数日痛いことがあります。
また、抜糸は通常、約1週間後くらいに行いますが、顔のほくろなら手術後4、5日後、手足のほくろなら2週間後くらいに抜糸をします。

切除縫合法でのほくろ取りは、傷跡が残ると言われています。でも、顔や手足のシワの方向とに合わせて、縫合すれば、傷跡はほとんど目立たなくなり、おそらくパッと見たくらいでは解らないくらいでしょう。
切除縫合法の欠点を1つあげるとすれば、それは抜糸をするまで、傷口は水でぬらしてはいけないことです。つまり、普通に顔をあらったりすることが出来ないということですね。長所、短所をよく考えて、一番自分にあったほくろ取りを行うようにしましょう。

ほくろ取りの方法 : くり抜き法

2009 年 4 月 20 日

ほくろ取りには、くり抜き法という方法もあります。レーザーでの治療をあまりやりたくない、という人には、切除縫合法だけでなく、くり抜き法もおすすめします。
くり抜き法については、あまりご存じないという方も多いのではないでしょうか。

くり抜き法は、ほくろの大きさが直径6mm以内の小さなほくろに利用されることが多いです。くり抜き法は手術前に局所麻酔をします。なんだか『皮膚をくり抜く』という言葉を聞くと、ちょっと怖そうですが・・・( ̄□ ̄;)不安になる人も多いかと思いませんね。でも、麻酔が聞いていますから痛みはなく、手術の時間も早いですよ。

そのやり方は、円筒状の器具を使ってほくろをくり抜くという方法です。くり抜いた後は、縫合したりはせず、軟膏などを塗ってケアするだけです。
『そんな処置で大丈夫なの??』って心配に思いませんか??でも、熱で肌を焼くレーザーよりも、こちらのくり抜き法のほうが、実は傷跡が綺麗になるんですよ。

くり抜き法でほくろ取りをすると、赤みやシミ、へこみなどができますが、シミは半年もすれば綺麗に消えますし、もとのほくろよりも小さく、ニキビ跡のような感じで目立たなくなります。 そして、このくり抜き法は、ほくろの下の組織までくり抜くので、再発することはほとんどありませんので、手術後も安心ですよ。

くり抜き法の難点をひとつあげるとしたら、手術後に出血することでしょうか。出血が止まれば、洗顔や洗髪は翌日からしてもOKです。また、くり抜かれた部分の皮膚がちゃんと張るまでには2、3週間かかりますから、ちょっと時間がかかると思っていてくださいね。

ほくろ取りの方法:炭酸ガスレーザー

2009 年 3 月 21 日

ほくろ取りの方法はいろいろありますが、その中でも一番早くて簡単なのは、炭酸ガスレーザーだと言われています。別名でレーザーメスとも呼ばれています。
おそらく、ほくろ取りを望んでいる人にとっては、一番興味深い除去方法かもしれませんね。今回はそんな方のために、炭酸ガスレーザーでのほくろ取りのことについてご紹介していきたいと思います。

炭酸ガスレーザーが使えるのは、大きさ5mm以下の、あまり盛り上がっていないほくろを除去するのに適しています。レーザー光線を使い、ほくろの色素細胞であるメラノサイトを破壊することでほくろを取ります。かかる時間も短く、5分~10分程で手術は終わります。
ほくろの位置によっても、多少変わりますが、皮膚の表面近くにあるほくろなら、一度のレーザー治療でほくろ取りの手術は完了します。しかし、ほくろが皮膚の奥にまである場合は、メラノサイトを完全に破壊するためには、レーザー照射を2、3回、行わなくてはいけないこともあります。

まず、ほくろを取る前に、ほくろの部分に麻酔がかけられて、そのあと一気に炭酸ガスレーザーで照射します。手術中の痛みはほとんどないですし、出血もごくわずか。手術後にも、腫れや痛みがほとんど無いので、とても快適です。ほくろを取った部分に、小さなテープや絆創膏を貼るだけなので、お化粧だって、翌日からOK!

このように炭酸ガスレーザーは、とても簡単で確実なほくろ取りの方法です。
しかし、メラノーマなどの悪性のものにレーザー照射し、刺激を与えてしまうと癌細胞が進行したり、移転したりする危険があるので、要注意です。

日焼け止めでがん予防

2009 年 2 月 14 日

ほくろができる原因は色々あるのですが、その大半は紫外線を浴びることによって引き起こされると言われています。
ですから、これ以上ほくろを増やしたくない!という人は、紫外線を浴びないようにすることがとても大切。実はこれだけで、随分ほくろぼうしになるんですよ。

夏になると、つい薄着をしてしまいますよね。半袖やキャミソール、水着など肌を露出する機会が多いです。でも、このとき紫外線を大量に浴びることになります。
しかも夏は紫外線の量が最大になりますし、ダメージもそれだけ強いということ。
この紫外線は、極力浴びないようにしなくてはいけません。また、すでにほくろ取りをしたひとも、油断大敵!夏は日焼け止めをしっかり塗って過ごすようにしましょう。

日焼け止めの「SPF」はどのくらい日光から守ることができるのかのレベルを表し、
例えばSPF30と表記されているのものは、日焼け止めを塗っていない場合の30倍は守ることができるという意味です。

また日焼け止めの「PA]は、どのくらい紫外線をカットできるかの数値です。
ほとんどが「+」サインで記されていますが、「+」が多いほど紫外線のカットの等級が高いものです。

日焼け止めは、たくさんの化粧品ブランドからも、大人用、子供用、敏感肌用など、さまざまなタイプが販売されています。ほくろ取りをした後もケアは念入りに。
ほくろをこれからもしっかりと予防するために、自分にあった日焼け止めを選ぶようにしましょう。

ほくろを取ったら癌になる?

2009 年 1 月 17 日

ほくろにまつわる、変なうわさって、聞いたことありませんか? 『ほくろを取ったら、数ケ月後に亡くなった』とか『ほくろ取りをしたせいで、ほくろが癌になった』とか・・・。これは本当なのでしょうか?

実はこれ、本当はほくろではなく、メラノーマだった、という可能性があります。
メラノーマは、初期の段階だと、普通のほくろそっくり。なんの疑いも無く、ほくろだと思ってしまいます。でも、メラノーマは放っておくと、どんどん悪化する皮膚癌になります。

メラノーマはほくろに間違えられやすいですし、自分では見えないような場所にあったりするので、メラノーマが大きくなったり、変化していることに気付かないことは良くあるようです。そして気がついたときには、時すでに遅し・・・。という、なんとも恐ろしいケースがあるようです。

また、癌の細胞は、刺激を受けることであちこちに転移してしまいます。
レーザーなどでほくろ取りをした場合、間違えてメラノーマだったとすると・・・。
メラノーマはレーザーの刺激を受けることで、転移してしまうのです!!
またメラノーマは、進行する速度が元々早い癌なので、間違って転移してしまうと
命を落としてしまう、そんなコトが実際にあるそうです。

ほくろを取っても、癌には決してなりません。しかし間違ってメラノーマを取ってしまった場合は、それは生きるか死ぬかの大きな問題に発展してしまう可能性があるのです。ほくろを取るときは、必ずほおくろが「良性黒子腫」であり、「悪性メラノーマ」ではないことをちゃんと確認してから受けるようにしてくださいね。

ほくろ取りの種類と方法について

2008 年 12 月 6 日

ほくろコンプレックスの人って、結構いると思います。『なんでこんな場所にほくろがあるの?!』と長い間悩んでいる人は多いのではないでしょうか。しかし、最近ではほくろ取りをする人も大勢居ます。いままでの悩みをすっかり解消してくれるわけですから、”ほくろ取り”ってとても魅力的ですよね。
では、ほくろ取りってどんなものなのでしょう?その気になるほくろ取りの方法と種類をいくつか紹介したいと思います。

まず、ほくろ取りをやってくれるところですが、皮膚科や美容外科で可能です。
その方法は、ほくろの大きさや位置によって様々ですが、スピーディで簡単にできるのが炭酸ガスレーザー、Qスイッチヤグレーザーによる除去、他には電気メスで除去したり、切りとって縫うという切除縫合法、くりぬき法(皮膚をくりぬく)、そして最近では、クリームを塗ってほくろを除去するのも人気があります。

ほくろ取りは、とても短い時間で簡単にできますし、料金もお手軽です。
信頼できる病院やクリニックで、ほくろ取りを行ってもらうことをオススメします!!
口コミや、もう既にほくろ取りをやったことの有る体験者の意見など、いろいろ聞いてみて、吟味して選んでくださいね(*^▽^*)
また、決して、素人の手でほくろを取るのはやらないでください!!
(なかなか自分で取ろうとする人も居ないと思うのですが・・・。)
自分自身でほくろ取りをやってしまうと、傷口に雑菌が入って炎症を起こしたり、化膿してしまうこともあります。あとあと後悔することになっちゃいますよ!!

ほくろが増えた!

2008 年 11 月 12 日

ほくろって増えますよね!いつもチェックしているわけではないのですが、筆者もよくあります。特にほくろを取りたいと思っている人は、ほくろの数が増えれば、さらに気が焦ったりしてしまうでしょうね。しかし、お金をかけてほくろを取っても、またほくろが増えてしまうとなんの解決にもなりません。今回は、ほくろがなぜ増えるのか、そのメカニズムについてご説明したいと思います。

ほくろには、先天性のものと、後天性のものがあります。
生まれつきのものや思春期ぐらいまでにできるのが先天性のほくろ、
思春期以降にできるものが後天性のほくろになります。
後天性のほくろはなぜ出来るのかというと、メラノサイトが紫外線の刺激をうけ、メラニンがたくさん作られるのが原因です。つまり紫外線を受ける量が多いほど、ほくろができてしまう可能性が高くなってしまうのです。

身体は、肌を紫外線から保護するためメラニン色素を作り出します。しかしメラニンを作る時にメラノサイトが活性化しすぎたり、紫外線や何らかの刺激で異変を起こしてまうとメラニンがどんどん増え続け、最後にはほくろになってしまうのです。

さらに、化粧品やストレス、怪我、ホルモン分泌などが理由でほくろが出来てしまうこともあります。他には、女性がブラジャーをきつくしめたりすることや、靴の摩擦など、特定の部分だけを圧迫し続けたりすると、メラノサイトに異変が起きてしまい、その結果メラニンが作り続けられてほくろができてしまうこともあります。

後天的なものは、自分で防ぐことができるほくろですから、まずは身近な所から気をつけて、これ以上ほくろを増やさないようにしましょう。

足裏のほくろってヤバイ?!

2008 年 10 月 5 日

最近の健康番組などで、よく『足裏のほくろが癌になる!』なんて包装されているので、すごく心配になってしまいますよね。実際、筆者も怖くなって病院で診てもらいました。あのようにテレビなどで放送されると、すごく心配になってしまいますが、そのほくろのほとんどは、良性の母斑細胞、つまり、ただのほくろやあざのようです。

ですが、まれに悪性の黒色腫が見つかることもあるんです。悪性黒色腫とは、メラニン色素をもつメラノサイトが癌に変化したものです。なんと、欧米人と比べ日本人は、足裏に悪性黒色腫が発生することが多いようですよ!やはり、足裏のほくろには注意が必要なようです。まず、自分の足裏のほくろをよく観察してみましょう。
悪性黒色腫は、皮膚癌の中でも、かなり悪質。移転しやすく、時には生命をおびやかしてしまうほどの危険性を持っています。早い段階で正確に診断することが最も重要です。

ほくろでも、良いほくろと悪いほくろがありますが、それを肉眼で見分ける方法がありますので下記でご紹介します。あなたも、以下の5つのポイント、ぜひチェックしてみてください!!

1)ほくろが、目で見て非対称、不規則な形をしている
2)ほくろと、その周りの皮膚との境目がぼやけている
3)ほくろの色に濃淡がある
4)ほくろの大きさが直径7ミリ以上
5)ほくろが隆起している

どうでしたか?これらが全て該当している、と言う人は、悪性黒色腫である可能性が高いです。すぐに皮膚科で、きちんと診てもらうほうがいいかもしれませんね。

ほくろってナニモノ?!

2008 年 9 月 3 日

みなさんは、ほくろってありますか?多分、みなさんあるものだと思います。
ほくろを取りたいという人も多いかもしれませんね。そんな人は是非ほくろについて少しだけお勉強してみませんか?ほくろにも、そのメカニズムがあります。それを知っておけば、上手にほくろを取ることが出来ますよ!

ほくろは、いろんなところに現れます。 顔、手、足、お腹、背中など・・・特に必要で出来たものとは思えないんですが、一体ナニモノなんでしょう?!

ほくろは漢字では「黒子」、さらに医学用語では「色素性母斑」なんて言う長い名前になります。皮膚には、メラニンという色素を持つ細胞、メラノサイトがありますが、紫外線をあびるlことでメラノサイトが活性化され、それらが寄り集まってできたものがほくろです。
そして、ほくろは分類的には良性の皮膚病(!)で、黒アザの一番小さいものと考えられています。大きさは人それぞれ。ごく小さいものもあれば、どこから見てもすぐにわかるくらい大きなものもありますし、その色も、色も肌色に近い薄いものもあれば、薄茶色、黒褐色、青色などさまざまです。

また、ほくろは幼少期からずっとあるものもあれば、大人に成長してから新たにできるほくろもあります。この時間差は、もともと幼少期から皮膚の中にあった、無色の目立たないメラノサイトが、歳をとって紫外線を受け、メラニンがどんどん作られた結果、黒く見えるようになったものなのです。

ほくろ取りは誰でも簡単にできますが、取るか取らないかは、ほくろのことをよく知った上で、そのほくろが自分にとって良いものなのか、悪いものなのかをよく判断して決めましょう!